トビタテって一体何なのさ! 〜前編〜
どーもこんにちは(・∀・) ゆきです。
まずは、若干の恐れを覚えつつ書いてみた前回のブログについて。私の想像以上に反響があり、びっくりしました。ありがとうございますm(_ _)m 人生の一大プロジェクト、ひたすら頑張ります…! (ちょっと色々とビビり始めているけど)
ただ、前回の記事を読み直すと、決定的に欠けている視点がありました。それは、
「そもそもトビタテって何だよ?」
ってことです。
実は去年の10月からトビタテの準備をしていました。約5ヶ月間、トビタチたーいと念じていたら完全に感覚が麻痺してたんですね。記事を読み返して、「あー客観視できてない!」と反省しました。だから、今回はトビタテそのもののお話を。
トビタテ!留学JAPANとは、2013年に安倍内閣が「留学生を増やすぞ!海外で踠いてきた若者たちのパワーで日本を何とかするぞ!」と閣議決定をして、文科省の所掌事務として始まった国家プロジェクトです。
どうしても文科省が中心なので、結構勘違いされているなと感じているのが、トビタテは国費がメインで動いているわけではないということです。あくまで、この趣旨に賛同した民間企業がお金を出してくださっています。私が受けた8期の場合、210社・団体から116.8億円!!!(平成29年6月30日現在) どっかの国家予算より多そうな金額です。
なので、2次審査の個人面接は出資して下さっている企業の人事担当者の方との面接です。 要するに、スーツ着て、模範的な受け答えをしていても評価されない。これでもか!というほど個性を大変重視するプログラムなんです。面接会場でも本当にやばそうな人、何人か見かけました。
では、そんなトビタテのメリットは何か。
◯その1 =とにかく私が知りうる限り、最も充実した返済不要の奨学金である!!
まだ確定はしていませんが、私の場合、
生活費¥160,000/月×8ヶ月+留学準備金¥250,000+授業料補助¥300,000=¥1,830,000をご支援いただく予定です。大きいですよね。これを国が中心でやってくれるんだから、本当にいいタイミングで学生になったな、と感じます。
もちろん、活動地域、期間によって支給金額は変動しますし、私はかなり頂く方であることは補足しておきます。
◯その2 =トビタテに採用された学生同士のコミュニティ
トビタテに受かる人は、みんな「私は◯◯が大好き!」、「△△だけは譲れない!」と自分の中にパワースポットのようなものを持っています。私なら政治、出会った人なら、スポーツ、観光(地元愛)、テクノロジー関係、映画などなど…。単にお金をもらうだけでなく、自分のコミュニティを広げようとする人が多く集うので、お互いを刺激しあえる関係が築きやすいみたいなんですよね。
人が生き生きとしている姿を見たり、話を聞いたりするのが好きな身としては最高の場です。
〇その3 =留学の目的が定まる
元々、何かをきっかけに留学を志すのが理想ですが、私はなんとなく海外行きたい…が1番最初です。でも、審査のために「じゃぁあっち行って何すんのよ?」、「その経験を将来にどう活かすのよ?」もいうとても大切な部分を明確にしなくてはいけません。とても頭と時間は使いますが、段々、留学が”ただの憧れ”だったのが”目標”に変わって行く感覚を覚えました。
色々書きましたが、一言でいうなれば、
【日本一の規模の、日本一充実した奨学金】である ということです。海外インターンや留学を志す人は必ずチャレンジしてみるべきプログラム。変な話、メリットの3点目は受からなくても体感できます。2点目も二次審査に進めれば(自分の意識次第で)ある程度達成されます。
長くなってしまいそうなので、来週あたりに後編を書いてみようと思います。
お付き合いありがとうございました( ^^)