出国時の大事件
どーもこんにちは(・∀・) ゆきです。
出そうと思っていた出国時のトラブルについてアップし忘れていたので、続けて出しちゃいますね。本当にすごかったんですよ。笑
私、出発の前日に記事書いていたと思うんです。悟りだのなんだの言ってましたよね。
でもいざ当日になると、家族としばらく会えないのだと思って、いつでも泣けそうな気持ちになっていました。笑
そして、空港について、搭乗口に向かい、母と別れるとき。涙こそ流していないものの、目を赤くして必死に泣くのを堪えてお別れをしました。そして母の姿が見えなくなった瞬間、エスカレーターでばれないように泣いていました。恥ずかしながら今回の留学がいい親離れ、子離れの機会だと思いつつも、こんなに気持ちがこみあげてきてしまうのかと自分に驚きました。
そんな状態のまま飛行機に乗ったら成田発の便なのに!まわりは海外の人ばかり!!4割ぐらいは日本人でしょと思っていたのでこれもショックで、周りで飛び交う英語に怯え、私は本当にやっていけるのか…とまた泣いていました。笑笑 しかも日本人のCAさんが英語で質問してきたんですよね。「徐々に英語に慣れていこう」と思っていたところに大パンチだったので、「私は本当に新しい世界に行くのだなぁ…」とまたビビっていました。
離陸を待っているときまでの間、となりの人にばれないようにしずかーに涙を流していました。ただただ怖かったのです。
でもまぁグレイテスト・ショーマン見たりして、少しずつ気持ちも落ち着いてきて。スマホのメモにフライトの感想を打ってたんですね。空の上楽しいとかなんか色々。
本当にきれいな空だったんですよ。
ほらね。
でも、そんなことがどうでもよくなるくらいの事件がシアトルで起きたのです。
端的に申し上げると、
私は、同じ名前の、違う州の空港へ向かうフライトを、
予約していました。
ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーに私はばかです。
ええ、私はしっかりしています。まじめです。出来る準備は全てやってから臨むタイプです。留学に関しても集められる情報全て集めたという自負があります。でも!時々!「今?!」って自分でも驚くタイミングでとんでもないミスを犯すのです。それが私です。分かってたけど、すんごいタイミングでやらかしました。
まずはこのミスに気付いた経緯から。
私の留学先の大学には大変ありがたいことに留学生が新しい生活に馴染めるように現地の学生が買い物や履修相談などにのってくれるシステムがあります。私のバディーが私を空港まで迎えに来ようと私が事前に伝えたフライトを検索してくれました。そしたら全く違うところへ向かう便であることが判明し、彼女が慌ててオフィスに相談、そして職員さんが大文字だらけのメールを私に送ってくれたのです。
実は出国数日前に彼女が私に「何時に着くの?」と改めてテキストをしてくれていたのですが…私がSIMフリーの携帯(海外でも使えるような状態)にしようと、スマホの設定を全部変えたんですよね。全てのアプリが使えるような状態になっているか確認すべきだったのにそれをやらなかったので、Whatapp(日本でいうLINEみたいなアプリ)がログアウト状態になってしまい、彼女からのメッセージに気づかなかったのです。そして、多分彼女が「あれ?」と思って改めて確認してくれたんだと思います。
私はシアトルに到着して入国審査や税関検査を終えて、その誤ったフライトの搭乗口の椅子に座って、「あとここで二時間待機するだけかぁ暇だなぁ」と思ってたところでした。笑 メール読んだとき、人生終わったと思いました。
メールを読んだ私は、完全に脳内というか体中大パニック。「え!明日オリエンなのに!え!着けない!え!30万くらいまた払うのか?!?!??!?!?!?!?!?」と。
この事件は大学職員さんが私を救ってくれました。
彼女が私にメールをくれた時間は私がまだフライト中だったので、返信するのにかなりの時間差があったんですね。で、私が慌てて返事をしたら、彼女は即返信をくれて、「デルタ航空の職員の方に連絡をとって、彼女がちゃんと大学の近くに着く便のフライト取ってくれたから」、「今すぐデスクに行ってチェックインして!」と言ってくれたのです。もう自分でフライトの取り直しになっていたら私は完全に人生終了のランプが点灯していました。私がお空の上で浮かれている間に色んな手配を進めていてくれたのです…。
即刻デスクに行き、もう恥ずかしいとかそんなこと言っている場合ではないですから、もう身振り手振り、そしてとっても困っている感を過剰に表現して、空港の職員さんにサポートをお願いしました。私のつたない英語力に相手も困惑し、取りやめたフライトの返金について日本語通訳と話せる電話で相談してきてと言われたものの、私はフライトをデルタ航空のサイトではなく、代理店通していたのでまたこれも面倒で………しかも日本人通訳さんともなかなつながらなかったし…!!
最初、荷物に関しても「あのデスク行って自分で手続してちょうだい」って言われたのですが、私の様子を見て、その女性が全部やってくれました。デルタ航空大好き。ありがとうございます。出川イングリッシュ、帰国してからは尊敬の念をより一層込めてみようと思います。
結局、予定より11時間遅れでほぼ日付が変わる時間帯に“正しい”空港に到着し、一命をとりとめました。
手荷物に関しても「おそらく後日取りに来てもらうことになると思う。間に合わないわ。」的なこと言われていたのですが、当日に受け取ることができました。
計何時間起きていたんろう?笑
結局2回乗り換えしたのですが、2本目の便では爆睡していました。マツコさんよりはるかにふくよかな男性2人に挟まれながら。
結果オーライだから言えるんですが、こんなことがあったから「アメリカ怖いなぁ」「不安だなぁ」みたいな感情が吹っ飛んだ状態で私の留学生活はスタートしました。
まぁこの後2週間ぐらい重度のホームシックに苛まれたんですけどね。
今ではもはや懐かしさも覚えますが、まぁとんでもないネタなので、投稿します。笑
では!ばいばーい!