(ほぼ)海外初心者によるアメリカ トビタチ日記

準備から帰国後までの全てを詰め込む トビタテ生による米国留学奮闘記

さぁ”あの壁”どうなった?②/アメリカ生活6か月目

 

どーもこんにちは(・∀・) ゆきです。

 

まずトビタテ10期、合格された方おめでとうございます!私の友人も無事合格しました!多様性は人数絞られたんですよね。理系との差がどんどんついていく…最後に壮行会控えているトビタテ生の皆さんにメッセージあるので、スクロールして頂いてそこだけ読んでいただけると嬉しいです…!

 

さぁ今日は、【あの経験で私にどんな変化が起きているのか】を軸にこの1か月を振り返ります。今までで一番自分の気持ちをつっかかりなく言葉に出来るか自信がありません。正直、①の記事もまだなんかひっかかりを感じているので、今後も編集していきます。※10,000字超えちゃってます!気持ち悪い!

 

 

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ちょっと本当にどこから言語化すればいいのか、分からないのですが、まず私のこの1ヵ月のスケジュールはこんな感じでした。

 

01/11 引っ越し 

01/14 春学期開始

02/01-02 とある日本人女性の方のお宅に一泊…①

02/04 「もう無理」と図書館で泣く

02/05 先輩と電話…②

02/06 引っ越しAgain

02/23 今日に至る…③

 

まず一つ言えることは、1月って学期始めってことなんですよ。やっぱり先生に「英語まともに使えない人間があなたの授業取ります~お邪魔します~」ってことで先生のオフィス通ったり、どんな感じで授業受ければいいかとか、学習スタイルを確立するのに時間がかかるんですよ。私はこれが安定していないとなんかそわそわしちゃって無意識にストレスを感じちゃうんですね。どれぐらい予習復習が必要な授業なのかを把握したうえで、なんとなく週のスケジュールを頭の中に思い浮かべていたいタイプなんです。要するに、こういうことにエネルギーを使いたい時期に他のことで頭を悩ませてしまったということです。

 

やっぱり出来事ごとに分けて言葉にしてみようと思います。

 

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① 02/01-02 とある日本人女性の方のお宅に一泊

→【アメリカには表裏、公私が(ほぼ)ない人が多い】

私は普段、日本語を学んでいる現地の学生と日本人(留学生+周辺にお住いの普通の日本人の方)が集まって日本語の練習をしましょう!という、学校の図書館で行われるイベントに毎週参加しています。たまたま近くの席に座ったことから、隣町のお住いの日本人女性の方(私の祖母より2歳年上)とちょくちょく話すようになっていました。その方が今回「今週末私のいらない服あげるから、泊まりに来なよ」と誘って下さいました。これもまた面白い経験になるかなと思ってお邪魔させていただくことにしました。ついでにお洋服は絶対感覚違うって…って思っていましたが素敵なお洋服ばかりでほとんど頂きました。

 

色々とこのおばあちゃん(というとすごい違和感あるのですが…)のことも書きたいのですが、サクッというと、70年代にアメリカに引っ越してこっちで結婚&働いて、今はリタイアしている80代の女性です。おばあちゃんっていうほどなんかかわいらしい方ではなくて…笑 思ったことをこれでもかというぐらいまっすぐ仰る、仮に人が作ったこった料理でも気に入らなければ「これ好きじゃないわ」って作った本人の目の前で言い切るぐらい、竹を割ったようなお方です。私でも最初は「怖」と思いましたが、(特に政治の話させると考え方が強すぎて、うぇいってなる)表裏が全くないので、今は楽しくお話させてもらっています。

 

ということで、普段は行かないオーガニックストアで買い物をして、豪華なご飯を頂いていたのですが、食事中「普段はどんな所に住んでるの?」なんて仰るので、この一件を全部話したんですね。彼女も私の状況には驚いていて、アメリカ人そんな悪い人たちばかりじゃないのにねぇ…そんなひどい環境にいるとは知らなかったわ」と同情してくれました。

そしてお話の中で「確かに!」となったのが、アメリカ人は本当に本当に表裏がないわよね」という話。以前のブログで私がPDA(人前でのいちゃつき)が苦手という話をしたと思いますが、ルームメイトたちからすれば公も私もないわけで、「自分がしたいことを実直にしているだけ」に過ぎないんですよね。だから壁が薄い、隣に聞こえると分かっていても部屋で情事に走るし、図書館でも平気でキスしているわけです。確かに彼女に言われて気づいたのですが、こっちでは痴漢とか盗撮とか〈じめじめした犯罪〉ってほとんど聞かない気がします。みんな自分の欲をどーんとまっすぐ自分の目の前に置くものですから、日本人みたいに心の中にある欲を言わずにひそひそこそこそ…みたいなものはない、と。確かに現地の友人が電車の中での痴漢に関するニュースを見て、すごい驚いていたのを思い出しました。「え、痴漢の何にそんな興奮してるの?」って思いましたが、そういうことか!と繋がりました。

 

だから話を戻すと、ルームメイトたちも私がいようがいまいが生活はほぼ変わらなくて、私が不快に思っていることも多分理解できない、「え?なんで?なんか邪魔した?」って感じなんだと思うんですよね。

 

他にも色々なお話させていただいたのですが、話がどんどん逸れていくので今日はこの部分だけにしておきます。何度も書いているように、そもそも彼氏を住まわせることはルール違反なんですが、ちょっと私とルームメイトでは感覚が本当に異なることを改めて認識したので、書いておきます。

 

② 02/05 先輩と電話

→「私は本当に不寛容な人間であること」

前回のブログで書いたように、RDとの面談をした日の夜、学部ゼミの1個上のゼミ長さんと電話をしました。私も勝手に騒動の渦中にいる感覚で、誰かに状況を話してみたかったので、すごい勢いで先輩にこの一件をうわーっと話したんですね。すると、本当に驚きました。全部聞いた先輩が一言、

 

「めっちゃ不寛容じゃん」※私がですよ。

 

って笑いながら言ったんです。……笑 

何度も書いているように、大学の友人には戦えばかり言われるし、今留学している友人たちも頑張って直接言うしかないよねぇというムードで、まさか先輩にそんなこと言われるとは思ってなかったんです。だから最初、先輩ながら”コイツ、何言ってるんだ?”と普通に思いました。

 

先輩はまずなんで二度もそんなにルームメイトに関してトラブルを抱えているのか疑問に思ったようで、その原因を聞いてきました。1度目(秋学期)は、本当に小さなことの積み重ねだったんです。

 

〈秋学期 / 最初のルームメイト〉

1番最初は私の勘違いで、彼女がチェックインした日でした。彼女がキッチンに買い込んできた食べ物とか沢山無造作に置いてて、ひょんなことからそれを片付けていいものだと勘違いして、整理してたら「私のものに勝手に触らないで」ってぴしゃりと言われ、一気に怖くなったんですね。あの目、怖かったなぁ。

その後は私がお土産であげた日本の歌舞伎揚が気に入らなかったんですね。気に入らないことは別にどうでもよくて、私があげた数日後に何も言わず私の棚に戻されていたことにちょっと驚きました。「あ、ありがとうどころか何も言わずに無言で返すのね…」とショックを受けちゃったんです。これが文化なのか、人なのか分からなくて友人たちに話したことを覚えています。

また、私は洗い物が何日もたまっているのはあまり快くないので、「出来たら早めに洗ってくれると嬉しいな」とある日伝えたのですが、1週間でその願いはもう駄目になり、

その後も彼女はキッチンを毎日使うのですが、掃除をしている様子は見たことなく、私が耐えきれなくなった時に掃除する感じでした(今思えば掃除してくれって何度も伝えるべきだった)

あとは私の食べ物勝手に使われたり、「食べ物 "貸して"」と言われたのに結局返されなかったり…まぁ他にも沢山色々もやもやポイントはありました。

 

彼女からすると、私がバスルームの掃除をしないこと(していたんですが、彼女が部屋にいない時にしていたことが多かった)私が英語を理解できなかったことが不快だったんでしょう。

彼女はあまり社交的な人ではなく、個室に籠ってしまうので、私自身もどのように声をかけたらいいのか分からず、何年生の何専攻の学生なのかも知らずにお別れしました。私は"声かけてね”みたいなメッセージを込めて、部屋のドア開けておいたりしていましたが、今思えばそんな「察する文化」ってこっちでは通じませんから、意味なかったわけです。

 

そのうちお互いもう仲良くなることを諦め、ぶっきらぼうに生活するようになりました。でも私はもう1学期間、部屋にいる間に緊張感を覚える生活を送るのは嫌だったので、ダメもとでHousingに部屋変更のお願いをしたら、出来ることに。

 

正直、彼女が悪い人とは全く思ってなくて、今思えば言葉にしなきゃアメリカの人って分からんのに、怖がってやらなかったりとか、私自身もニコニコしているタイプじゃないですし、近寄りにくい雰囲気出してたと思うんですよね。ましてや秋学期開始当初は英語での生活に疲れて、部屋ではぐてーっとしていたと思いますし。

 

だから先輩は、私が洗い物洗ってほしいことを丁寧に伝えたと言っても、「言い方じゃなくて、表情でしょ。どうせ怖い顔してたんでしょ。ってかそもそも洗い物ごときでさ~不寛容だなぁほんとに笑」みたいな調子でした。

 

ついでに、この時の私のような日本人留学生をうまくまとめた動画があります。留学経験者、留学中の人は面白いかも。何度も何度も伝えるべきだったんですよね~ホントに。

「もう日本帰りたい・・・」と海外生活で苦労する日本人の特徴とその理由 - YouTube

 

〈春学期 / 2人目のルームメイト〉

色々あったことはも既に書きましたが、先輩のポイントは”きちんとルームメイトたちと関係作りはしたのか?”ということでした。「彼氏が部屋にいるのは嫌」の一点張りじゃなくて、その彼氏さんがどんな人なのか、とか世間話のようなことはきちんとしたのか、と。

 

結論から言うと、ルームメイトとは何度か話していましたが、彼氏さんは1人の時は部屋に籠っていますし、キッチンにいるときは彼女と楽しそうにしているので割り込む気にもなれず、きちんと話したことはなかったです。今、私は"1人で籠っている”と書きましたが、先輩曰く「それもあなたが話しかけにくい、その場にいにくい雰囲気を出していたからじゃないの?」って。

 

まぁ本当にそうだろうなぁと思います。最初こそ「彼氏さんか、よろしくね」みたいな感じで挨拶もしていましたが、一度挨拶を無視されてから「なんなん」って思ってしまい、その後彼に対しては割と心を閉ざしていました。

 

「そこでしょ、うまくいかないのって」

 

と、まぁもう心がズタボロ状態の私に(私がそういう状態であることも分かったうえで)遠慮なくぐっさぐさと原因を突いてきたのです。

 

とにかく【今回の事件のきっかけ、原因はルームメイトにあるが、解決方法としてもっと私にはできることがあった】ということ。

 

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それから先輩は「真面目な人って不真面目な人に不寛容だよね」と自分もそうだったから、とどんどんボールを投げてきました。「真面目な人は、こうあるべきとか世間体とか、いろんなもの気にしてがんじがらめになってて、なんかほんと、死に急いでるよね~~笑笑笑」って。笑 そうか、私は死に急いでるのか、と本当に遠慮なく私の壊れている心を踏みつぶしてくる先輩にもはやありがたささえ覚えてきました。

 

なんかいっつもニコニコしている女の子とかまわりにいませんか?私はそれができないのですが、その話もしていた時、私が冗談で「じゃぁ私明日から鏡目の前に置いて練習しなきゃねぇ~」って一言言ったら、「そこだよ」ってつっこまれ、「そうやって人を下げて見てるからそういう不寛容な態度になるんだよ」って言われてしまい…。そんなつもりまったくないんですよ、でもそんな感じで受け取られるんだ、ってまぁショックっちゃショックなんですが、なんか驚いてしまいました。

 

先輩の友人曰く、「いわゆる不真面目な人は”今、自分がこれをやりたいからこれをやる”という考え方をするから、テストが明日あろうが今お酒を飲みたかったらお酒を飲むんだ」と。聞いていて、まさに私の弟だと思いましたが、感性で生きていると。そっちの方が何百倍も楽しい人生だよね、と。私に卑屈という言葉を最低でも10回以上繰り返して言ってきて、「今はこれをやるべきという論理じゃなくて、単純にやりたいことやりなよ」と。「これやれば不真面目な人の気持ちもわかるようになるって」って。

 

 

だから、私はルームメイトとは別に喧嘩はしたくなかったので(というか本当にしたくなかったので)、この日は部屋に戻った後、RAに連絡して彼氏を"通報”しなくちゃいけなかったのですが、やめました。そしてその後もそれを意識して生活して、

本来は4ページ書かなきゃいけないレポートを「3ページだと勘違いしてました~」ということで2.5枚で提出→遊びに行く ※結局その後違うレポート出していたことが判明して締め切り2分前に3.5枚分書いて提出しましたが…笑 この時の罪悪感&解放感はすごかった。

本来は明日締め切りの課題を今本当にすべきだが、他の大学から来ている日本人学生のインターンの相談に乗りたいから→課題すっぽかして3時間相談に乗る ※結局課題終わらず、次の日の授業1つサボる。

もう色々疲れたから一回ネジ外して酔いつぶれたい→結構な勢いで飲んでみた。お酒全然こっちで飲んでいないので小さめのボトル2本開けたらもう酔った。笑

 

とかやってたら少しだけ自分が変わったような気がしています。実際に同じ大学から来ている他の日本人留学生、今でも彼らは変わらず近い距離にいるようですが、以前は「まじ毎日日本語使ってなんのためにここまで来たの?」ってトゲのような気持ちを抱いていましたが、今はそれが消えました。

 

 

よく中学校の先生が「強く、しなやかな女性に」と仰っていて(※女子校出身です)、「”しなやか”ってなんだろうか」と8年間考えていたわけですが、こういうことか!と、理性(論理)感性の2つのモードを持っている人間のことを指すんだな!とやっと答えが見つかった気持ちになったのです。

 

 

でも、このブログは論理ベースなんですよね。どう言葉にしたらいいのか分からず、頭捻らせながら書くので、感性モードダウンロード中の私が論理モードに浸っていいのか分からず、悩んでたら2週間たったわけです。 ※先輩には、「思ったままにブログも書いてみたらいいじゃん」とご提案を頂いたのですが、将来振り返った時に「???」となるので、自分のノートにうわぁと書き出したのを大切にしまっておいて、ここには整った文章の方を載せておこうと思います。でもやっぱりすぐ記事にすべきだったな…書いててしっくりこなくて今とってももぞもぞしています。

 

 

自分の短所を今まで一番家族以外の人にド直球で何度も言われて、もう反抗するとか不快に思う隙も無く、自分を縛っていた鎖のようなものを全部先輩に破壊して頂いたような気持ちで、とても気持ちが楽になりました。

実際に、論理でルームメイト事件も考えていて、自分の限界を超えてしまっていたわけです。感情で物事を考えることに少しずつ慣れていきたいです。

 

〈補足〉

この話を留学中の友人、現地の友人数人に話しましたが、みんな「あなたはよくやったわ」、「なんか厳しい先輩だね」という感じです。先輩は留学経験者ではなく、アメリカのドミトリー事情は知らないので、遠慮なく言ってくださったと思ってます。知っている人だったらそんな意見は持てないので…。でも留学という枠を超えて私の痛いところを沢山ついてくださって私は感謝してます。人たらしの一見へらへらしている先輩です。

 

③ 問題が”解決”して思うこと

→「あういう状態になると私は機能しなくなる」

〈お部屋を変えられるまでの1か月〉

簡単に言うと、私この1か月で自分の限界を学んだなと思っています。お前その程度なのか、と言われちゃいそうなんですが、こんな程度でした 笑。というのも、今思うと割と心が壊れつつあったんですね。

 

まずは友人関係。この問題はあくまで”私とルームメイト”の問題なのに、時間が経つにつれ、友人たちへの信頼も失いつつあったんです。アメリカ人の友人にこの話をすると百発百中「パンチしろ!」「戦え!」「あなたならできるよ!」とかそういうことばっかりで…本当にみんな強いです。”私はパンチもしたくないし、ルームメイトには伝えているのに状況は変わっていないのだよ…”と心の中で思うも、それを言うエネルギーもなくなっていき…そしてそのうち現地の学生に色々この件に話すのをやめてしまった。誰に話せば友好的な解決策が見つかるんだろうって思っていました。

 

そして、勉強。まともに集中できなくてやらなきゃいけない課題が溜まっていき、自己嫌悪が進んでいきました。日本と違いこっちの大学は週に複数回同じ授業がありますから、1週間ほおっておくだけで大分遅れを取るんですね。「あーもう分からない…半年近くいるのに未だに授業理解できない…」とテンションも下がり、気を抜くと授業中に”いつまでこのストレスを感じればいいんだろう”って涙が出てきたり…。 

 

さぁ、このストレスがどこへ向かうか。そう、食べ物です。お腹も空いてないのにやたらと料理してずっと食べてたり、友人が持ってきた食堂のスイーツをさぼるように食べてました。要するに太り、肌も荒れる。毎日シャワー浴びている時に「なんのためにここ来たんだろ」って帰国して母に会える瞬間を想像しては泣くのを堪えていました。今では見たことないお肉が顔についてるし、ゆるゆるだったジーパンもなんかベルトなしで履けます。ひぇー。

 

本当に心が疲れちゃって実際に悩んでらっしゃる方もたくさんいるからこういう場で言葉にするのは少し悩みますが、人間ってこうやって精神が弱って行くんだなって、最終的に1人部屋に移れて、問題が”解決”したときに思いました。

 

〈お部屋を変えられた後のここ2週間〉

しかし。

問題が解決したにも関わらず、未だに若干引きずっております。

まずは、溜まっていた課題を消化することに必死で息をつく暇がなかった。秋学期に比べ、難しい授業を取っているので、どれもなんか「このやり方でいけばなんとかなるな」みたいな手ごたえが掴めず、不安な日々が続いていました。学期はじめでただでさえ落ち着いていないのに、バブルパンチでした。

さらに、ブログで振り返りをしていいのか分からず、心のもやもやが続いたこと。先輩との電話で”論理で振り返ること”が自分をがんじがらめにしているんだ、と思って、心の整理つけたいのにつけていいのか分からない…という感じで気持ち悪い状態が続いたこと。

そして、何よりこの一件で私の体力を割と全部使ったこと。もう異国の地で踏ん張る力があまり残っていないというか、秋学期これぐらいに課題に追われてても、あーとかうーとか言いながらなんとかやってたのに、もう今はいとも簡単にぽきっと折れて、お空を眺める…みたいな状態になってしまったんです。トビタテの友人には「まぁ海外に慣れれば変わるんじゃない?」とか言われて、「おそらくそうなんだろうなぁ」と思いつつ、なんか…うん…でもこのよわっちい自分をどう変えればいいんだ、ってずっと悩んでました。

 

しかし、4日前からなんかちょっと元気になっています。

勉強もなんとかなりつつあり、今こうしてブログを書いてることもその理由だと思いますが、それ以上に自分の生活スタイルが安定してきたからです。”そういえば…”と思って、留学開始当初のカルチャーショックってどう乗り越えたかなと考え直したら、日本語の先生のお力もあって生活スタイルが安定したから抜けられたんだ!ってことを思い出したんです。だから、お昼を部屋で食べた後は、18:00,19:00あたりまで図書館で勉強して、ご飯食べてシャワー浴びて、20:00, 21:00に図書館に戻り、日付変わる頃に戻ってきて、寝るという流れを毎日繰り返しているんです。もちろんイベントとかがあると違う動きになりますが、これが土台です。土台ができると気持ちが安定します

 

あとは、自分の生活に新しいスパイスを加えようと、ベッドのマットレスをベッドから下ろしました。笑笑笑 自分でも声出して笑いながらやったのですが、私の部屋のベッド異常に高くて、よじ登って寝るんですよ(イメージとしては2段ベットの上の部分の高さです)。だから下に入れても全然スペースあるんです。お布団派の人間なので、目が覚めた時天井や外を眺める感じが懐かしくてハマってます(そしたら昨日二度寝してあやうく授業遅刻するところでした)。あとはシャワー浴びている時、立ったまま洗うのではなく、少し座ってみること。アメリカだとシャワーって”体の汚れを落とす作業”って感じで、リラックス空間ではないんですよ。だから狭いし、洗面器とかもないんですね。でも数分だけでも座るだけで全然違う!!!!なんかわからないけどリラックスできるんです。シャワーにあたりながら、2分ぐらい目を閉じてゆっくりするだけで気持ちがだいぶ異なることに気づきました。

 

文字にしてみると、ばかばかしくも思えるのですが、こういう小さな変化があるだけで私って結構コントロール効くんだなとまた自分のこと勉強しています。

 

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ここまでの長い長い自分語りに目を通して下さった方、ありがとうございました。

とにかく思ってもみなかった経験をしたわけですが、今後の人生で少なくとも日本で生活をする限り、見知らぬ他人カップルと同棲することはないでしょうし、なにより、「こういう状態、気持ちになると私はだめになるんだな」というのを感覚的に学べたこと、そして自分が異様に人の100倍ぐらい優しくない、不寛容な人間であることを自覚できたことは今後の財産になると思っています。「2人に感謝☆」というほど強がる気もないですが、無駄な経験ではありませんでした。そして何よりも今後の飲み会の鉄板ネタに出来る気がします。やっぱりそういう意味では感謝するべきか。ありがとう。

 

そして、もう一つ言えることはトビタテありがたいってこと。ここ強調したい。

先輩とのエネルギッシュな電話の後に、トビタテの友人と電話したことは前回のブログに書きましたね。この件に関してメッセンジャーでずっと相手をしてくれていたから、私は自分の呼吸を幾度も整え直して、この嵐をなんとかすることができました。風の抜け道じゃないけども素直に話せる留学中の友人がいることは本当に大きい、ありがたいことです。

前回のブログあげた後も事前研修一緒だった友人から「まじで大変だったんだな」とリアクションをくれて、こういうつながりが留学生活の大事な支えだし、新しい気付きを与えてくれたりするんです。来月に壮行会控えている方、地方だと特に大変だと思いますが、是非行ってください。ずっと話聞いてくれてた友人とは壮行会で出会いましたから。そして是非素直に自分がすごいなって、友達になって頂きたいと思う、素敵な方と出会って欲しいです。もちろんトビタテは大きなコミュニティで中には「????」みたいな人もいますが、数人でいい。支え合う仲間を得られるそのありがたみを今、本当に感じています。何度も言う!トビタテのイベント、行ってくれ!!!!!

 

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さて、

今後の予定としては、来週に中間試験が3つありまして、それが終わったら3月にはD.C.とNYに友人たちと行く予定です。今はこれが本当にすっごく楽しみです!!!ブロードウェイにも行く!!!NYで発見あったら、また書きます!

 

昨日で渡米して半年でした。今日からまた新しい日々だと思いまして、試験モードに気持ち切り替えていきます。本当に色々と話聞いてくれた先輩、友人の皆さん(?)ありがとうございました!

 

 では!ばいばーい!