(ほぼ)海外初心者によるアメリカ トビタチ日記

準備から帰国後までの全てを詰め込む トビタテ生による米国留学奮闘記

帰国しました。

 

どーもこんにちは(・∀・) ゆきです。

 

 

随分久しぶりの更新になってしまいました。お久しぶりです。

 

タイトル通りです。帰国しました!

あっという間の留学生活、とりあえず大きな怪我もなく無事に帰国できました。良かったです。

 

これまで色々とブログに書いてきましたが、こんな私でも最後はなんかとっても感傷的な気持ちで終わりを迎えました。

 

 

ただ、また想定していなかった面白いことが起きました。ということで今パソコンをカタカタしています。

 

用語を使うと、”逆カルチャーショック”と呼ばれるやつです。

日本にずっと帰ってきたかった私が、せっかく日本に帰ってきたのに帰国してから1週間、これを感じながら生活をしていました。

 

これもこれで面白い経験だと思ったので、今日はとりあえず帰国後の1週間弱について言葉にしてみようと思います。

 

 

正直、私は「日本帰ったらテンション爆上がりだろうなー笑笑」って思っていました。美味しいご飯に、使い慣れたお布団、大好きな人たちに囲まれてさぞかし幸せだろう…と。まぁ実際それはそうなんですが、いざ日本に帰ってくると、出国前には持っていなかった感覚が自分にはついているんだということが分かったんです。

 

わかりやすくいうと、あっちに戻らないことは頭ではよーくわかっているのに、何故か日本に旅行しに来ている感覚でいつかはまた元の生活(留学先の生活)に戻るだろうと感じていました。

 

 

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素直に私が「うぉぉ…」と思ってしまったもの、リストアップしてみます。

 

1. 日本の都会が(一瞬)とても窮屈に見えた

空港からバスで戻っているときにあまりの道の狭さと人の多さに、「狭い、窮屈、生きづらそう」って思ってしまいました。人生初。でも今は大丈夫です。新宿最高。

 

2. 日本のサービス良すぎてちょっとびびってしまう

帰国した翌日に定期を作ったんですが、駅員さんがほかの方の対応していて2分ぐらい待ったんですね。そうしたら「大変お待たせいたしました…」と神妙に謝るところから始まって、Suicaも両手で渡して下さるし、もうすごすぎてこっちが恐縮するというか、緊張してしまいました。アメリカだとオーダーしようとしても平気で待たせられるし、何なら食べ物とかどん!って置かれて、何も言わず帰っちゃうのも普通でしたから、なんかこっちもしっかりしなきゃと思っちゃうんです。

その後もLOFTで買い物したらお辞儀されるし、出国前は何とも思っていませんでしたけど、今はもうなんか…そこまでしなくて大丈夫ー!やめてー!って思ってしまっております。

 

3. モノの使い勝手忘れてる、感覚が違う

これは厳密にいうとカルチャーショックにはあたりませんが、まず、寮の洗面台の高さと家の洗面台の高さが違うんです。初めて顔洗った時、「ふげー…?」と困惑しました。しゃもじ握るときの感覚も違うし、電子レンジの使い方忘れてトーストも母がいないとできないし。「そんなことかよ」って思われちゃいそうですけど、自分の場所に戻ってきたはずなのに、そういう感覚を感じられないことがストレスでした。そして私がリラックスしている様子を見たいであろう母にも申し訳ない思いがありました。

 

4. とにかく町中歩いてて自分だけ色が違う感じがする

「たかが8か月強行っただけで何様だよ」って思われてしまいそうですが、本当に自分だけこの国に馴染めていない感覚が帰国して数日間はありました(だからこそ行き来して生活してる人はすごい)私だけ違うものを感じて生きている感覚、他の人にとっては何でもない日常であることは分かっているんですけど、私にとってはすべてがなんか新鮮で、知っているもののはずなのにそうとは感じられないもやもやがありました。

 

 

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アメリカにいる間は常に自分は”外国人”、はたまた”アジア人女性”としての緊張感、警戒感を抱きながら生活していました。日本に帰ればそれが無くなるだろうと思っていましたが、日本に帰ってきたら帰ってきたらで物事の使い勝手が分からなくなっているからなのか、別の種類の緊張感に包まれまして。「時間が経てば解消される」ことは大いに分かっていつつも、居心地が良くない感じにそわそわしていました。じーっとするのもつらいし、なんか熱だしちゃってお布団の中にずっといなきゃ行けない感覚と似てますね。1日そわそわ、もじもじして、そして夜は疲れちゃって22時ぐらいには寝る…という生活をしていました。

 

 

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でも、ありがたいことに今はかなり復活しました。

というのもいちいち驚くことをやめて、「8か月もいなかったんだから違って当然!」と開き直ったら、変化に対していちいち体がストレスを覚えることがなくなりました。

 

街中で歩いている時に、前の人が歩くのが遅いとあっちにいるときは「ゆっくりどうぞ~」とのらりくらりしていましたが、今は「もっと早くあるけんのかい」と心の中でツッコミを入れるほど、出国前のモードが戻ってきました。

 

また、これだけではなく本当に嬉しいことに留学先の友人と毎日電話をしています(この友人との話はまた別の記事で!)。英語を使う時間を1日最低1時間弱確保させてもらえていることで、「英語力がどんどん落ちている感覚」がそこまでない状態で生活ができています。本当にありがたい。大好きな友人です。

 

帰国して数日は周りにいる人間がみんな日本語しゃべっていること、そして見た目もまぁ似た人が多いことにぞわぞわした感覚がありました。でも浅草や新宿など外国人観光客が多くいる場所に行ったりしていたら段々とその感覚は薄れていきました。

 

 

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とにかく私はいろんなことを気にしすぎな人間ですから、こんだけうじうじしている人も珍しいと思います。あくまでこれは私のケース。でも短い間でしたが、自国で奇妙な生活ができて楽しいです。

 

 

とにかく!

先週は、アメリカでの生活が半ば”当たり前”になっていたので、中学生から目指していた留学が終わってしまい、”過去のモノ”になっていく感覚が非常に寂しかったです。でも、もうすでに今は脳内でしか振り返れない生活だと感じ始め、留学が”過去のモノ”になりつつあります。

 

 

帰国する前から自分の留学をまとめようと努めているのですが、どこから振り返ったらいいか分からないくらい膨大で、まだまだ自分が納得する言葉でアウトプットするのは時間がかかりそうです。就活もしなくちゃいけないので、来月上旬までには…!終えたいと思います。

 

帰国してから就活中の友人に会うのはなかなか大変ですが、来週はなんとゼミの友人が飲み会を企画してくれて、それがとっても楽しみです!人と話す中で振り返りできたらと思います。

 

では!ばいばーい!

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カウントダウンアプリがついにゼロに。