(ほぼ)海外初心者によるアメリカ トビタチ日記

準備から帰国後までの全てを詰め込む トビタテ生による米国留学奮闘記

春休み旅行④ ~小ネタ編~

 

どーもこんにちは(・∀・) ゆきです。

 

ひたすらパソコンに向かって「あんなことあったな~こんなことあったな~」と1週間前の出来事を引きずっております。今日こそこれで最後!こんな感じで書きます。

 

① 人生初の飛行機トラブル

② 日本人以外との旅行

③ 写真で振り返るアメリカ面白ポイント

 

 

① 人生初の飛行機トラブル

なんと今回人生初の飛行機トラブルに巻き込まれてしまいました。これがワシントンDCの記事の最後に書いた”パンタゴンエリアに行くのを断念した理由”です。どうしてもこのことに触れたかった…!

 

簡単に言うと、当初は、8日夜に出発し、真夜中にDCに到着する予定だったのですが、1本目の飛行機がなんらかの事情で1時間半遅れ、乗り換え地点で一晩待機しなければならなかったのです。結局翌日のお昼過ぎに到着しました。

20時過ぎ発のフライトでしたが、17時頃に「20:30にする」とメールが来て、空港に向かっている19時過ぎに「20:50にする」と言われ、最終的に空港で待っている時に「21:20にさせて」とアナウンスが入り、その時点で22:15発の2本目のフライトに乗れないことが確定しました。なんせ私は経験がないもので、私は「ん⁈⁈⁈」という感じだったのですが、もっとひどい経験をしたことがある友人は淡々と「あーじゃぁ今夜はホテルだなぁ」と一言。直後に航空会社から「2本目のフライト間に合わないので、こちらでフライト変えさせてもらいました」と翌日のフライトに変更したというメールが来ました。

面白いことに他にも旅行する友人たちとも1本目のフライトが一緒だったので、みんなで小さな地域空港でだーらだらしていたのですが、その乗り換え空港に着いてからが少し大変でした。もし遅延によって私たちがDCに中に8日中に行けない場合は、「航空会社がホテルを用意するし、誰かがあなたたちの手続きを担当する」と最寄りの空港の職員に言われていたのですが、乗り換え空港に到着してもだーれも来ない(そりゃそうだ、ここはアメリカだ)

22:20頃
ひとまずカスタマーセンターみたいなところ行き、状況を説明して、「ホテルを頂けるはずなのですが…」と5人で交渉をしました。ラッキーなことに、対応してくれたスタッフさんがきちんとお仕事してくれる人でした。

彼女は23:00あがりだったらしく、トラブル担当の別の職員に電話をしつつ、デスクを片付けながら我々のホテルを確保するよう、若干嫌々ながら動いてくれました。結局、直接NYに向かう友人2人と中国人の友人はホテルをゲットしたのですが、私を含む残り2人にはどうしてもメールが届かない。ここで職員さんもう諦めるということで、電話先の職員さんの番号を我々に伝えて帰ってしまいました。

00:30頃
その職員さんには「その人から電話が来るから」と言われていたのですが、一向に来ないので、もう眠い!ということで、同じくDCに向かう友人の部屋に行きました(この時点では私たちはグループで1部屋なのかな、とも思っていたので)

また、面倒なことに2本目のフライトはあくまで航空会社が勝手に変更したので、我々は「それに乗ります」”確認”をしなくてはいけなかったのですが、アプリもサイトも何故かエラーが出て、手続きができない。しかも追加料金なしで他のフライトにも変えられるというので、もっとDCの中心部に近い空港へ飛ぶフライトに変えたかったのですが、既に友人たちの荷物は次のフライトへ動かされているとかいうので、仕方なく(せっかくもっといい条件に動かせるはずだったのに)諦めました。NYに向かっている友人たちは一回荷物返してもらってたんですよね。謎です(でも今思えばこっちが変更できる状態ならば変更できたと思ってます…うん、まぁ仕方ないけど)。

 

ということで「2本目乗れなかったらまずいよね」と航空会社のカスタマーセンターに問い合わせて、2本目のフライトの確保に動き出しました。営業時間外であるはずの日本語対応の回線があいていたので、私はこれを使いましたが、面白かったです。発音からして日本語ネイティブではない方で、おそらくビジネス言語として日本語を習得された方が対応してくださいました。もちろんコミュニケーションに全く問題はなかったですが、「あーそうですねえー」とかなんとかどう考えても接客では使わないカジュアルな日本語いっぱい出てきて面白かったです!どんどん変わっていきますねぇ、世界は!

 

そしてですね…

なんで気づいたのかは覚えていないんですが、Gmail Boxを見直していたら、23:35頃(空港の職員さんが諦めて帰ったころ)私にもホテルのメールが届いていたのです。”重要”ボックスに入っていて、全く気付かなかった!慌ててもう一人受け取っていない子に伝えたら、彼女はゴミ箱に勝手に動かされていて気づかなかったのです。

正直私は本当にもう疲れていたので、友人さえよければもうその部屋で寝てしまいたがったのですが、この女の子が「1人の部屋が欲しい」とその中国人の友人の前ではっきり言うんですよ(なんか失礼とまではいわないけど…なんかねぇ…ちょっと彼かわいそうだった)。この時彼女は朝食のチケットに関するメール(実際は航空会社から謝罪を込めて送られてきた12ドル分のバウチャー券)も受信していて、「自分たちの部屋に行かないと明日朝食食べられないよ!」ということで、深夜1時、自分たちのホテルにLIFT(Uberみたいなやつ)を呼んで移動しました。

 

結局我々は翌日の2本目のフライトは無事に乗れたのですが、NYに直接向かっていた友人たちは2本目のフライトも2回遅れ、結局当初の予定より15時間遅れて到着したようです。結果的にビジネスホテルに無料で泊まらせてもらえたし、(なぜか私には12ドル分のバウチャー券こなかったけど!)無料の朝食あったし、楽しかったです。なんせ1人でこのトラブルにあっていたら涙目でしたが、友人たちがいたし、これから何かこういった経験をしてもどうしたらいいのかが分かったので良かったです。

 

ただ、ここで思ったこと。

 

同じアジアでも、コリアンガールズたち、激強だし、怒り方が全然違う。

 

中国人の友人の部屋に移動してから、2本目のフライトの確認をしたとさっき書きました。その時それぞれが電話をして確認をしていたのですが、とにかく「私たちは何も悪いことしてないのに、どうしてホテルを用意してもらえないのか?何故?どうして?」と本当に電話口で怒り爆発だったんですね。

正直、私からするといくら相手はその組織の人間とはいえ、その人自身は我々のトラブルを把握していないし、冷静に状況を説明して、仮に怒っていても、いろんな言葉を使って「対応をお願いしたいです」というのが望ましいと思うのですが、あの時の彼女にはが見えました。中国の友人2人と「エネルギー消費するだけだからとりあえず落ち着け~」ってなだめていたのですが、もうファイヤー!って感じでしたねぇ。後日、本人に聞いたら「確かに怒ってたけど、相手が対応するのは当然でしょ!」って言われ、文化の違いを感じました。私の考え方は日本の考え方であって、韓国だと強めにばんばん!と進んでいくのが良しとされているみたい。他の韓国の友人もこんな感じでした。

 

② 日本人以外との旅行

①の話に続きます。コリアンガールズ激強事件。とにかく彼女たち、旅行先で何か分からないことがあると、自分の英語力が…とかじゃなく、本当にすぐ人に聞きに行きます!素晴らしい!私が自力で解決しようとむにゃむにゃしているうちに人捕まえて聞いて解決してきます。「これは見習わねばならぬ」って駅で迷ったときに思いました。

 

①同様、言葉がとても強いのは全日程通じて感じていました。Airbnbで少し掲載されていた情報と違ったとき、あくまで丁寧にホストに聞こうとする友人に対して、彼女たちは「違うなら返金してもらうべきよ!!」と最初からエンジン全開、喧嘩腰という感じで、非常に怖いのです。私、決して彼女たちを非難しているとかではなく、単に韓国の文化がここまで違うのかと驚いているのです。

 

キッチンにあったフライパンも「これは6人が泊まる部屋としては小さすぎる!」と怒り出し、ホストに「Your pan is too small for six. Do you have bigger one?」とテキストしようとしていたので、思わず「他に持っていますか?だけでいいんだよ」と制止するときもありました。もちろん韓国に住んでいる人みんながそうではないと思いますが、こちらに来てから知り合った4人中3人が「言いたいことは言わせてもらう!」って感じでびっくりしています。文化です。

 

しょうもないことですが、口を開けてご飯を食べたり(韓国だとそれは良いとされているみたい。日本人が音立てて麺類食べるのと同じですね)、水回り汚しても全く気にしなかったり、食べ物も遠慮なく捨てるし(アメリカにいるとみんなこの辺の感覚が狂う)…小さなことですが、やっぱりちょっとずつ我慢しなくちゃいけないことが多々ありました。何度でも言う、文化の違いなので仕方ないのです。こうやって色々なことに慣れていこう~と思いながら過ごした旅行でもありました。

 

 

③ 写真で振り返るアメリカ面白ポイント

どうでもいいけどなんか残しておきたいポイント、ここ全部まとめちゃいます!

《なぜかアメリカではバナナが黒くなることを気にしない》

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これはお店なので流石に買う人はいないと思いますが…。

アメリカって本当に不思議なんですけど、結構みんな普通にバナナ腐らせるんですよ。過去2人(3人?笑)のルームメイトも時々バナナ腐らせて、ケーキにするなり、チップスにしちゃうなりして食べる、若しくはまぁ捨ててました。流石にここまで黒いのをお店で見たのは初めてですが、日本だと黒くなり始めたら、まずい!って急いで食べますよね。何故かそれがこちらではありません。


《ディズニーキャラクター達、お顔が異なる》

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口まわりが何となく…

タイムズスクエアには大きなディズニーストアがありました。NYに着いたの夜に見つけて、寄ってみたのですが…なんか分かります?なんか違いません?ダッフィーは手作りだから一体一体顔が違う(表情が違うというべきでしょうか笑)のは知っていましたが、これは…なんだ?単にアメリカ人そんなに気にしないから生産がロークオリティーなのか、それとも日本に来るときに彼らは若干の整形手術をしたのか…?笑 どうでもいい小ネタですが、個人的に面白かったのでシェア!

 

《やっぱりアメリカは武器》

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どこのお土産ショップでも普通に売られています。

やっぱり日本は平和ボケしていますよね~アメリカでは普通に護身用としてナイフや様々な護身グッズが売られています。私の周りの友人たちも車の中にあったり、もしくはキーと一緒に催涙スプレーを持っていたりします。どこかのタイミングでブログに書けたらいいなと思っていたのでこの機会に。やっぱり日本は平和(すぎ)ですね。

 

 

《子どもたちの夢をぶち壊すキャラクター達》

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サクッと撮ったらこの後腕をがっしり掴まれて、セールスされてしまいました。

タイムズスクエアに昼夜問わずいる謎のキャラクター達。中国のパクリみたいなクオリティで観光客と写真を撮っています。そして彼らのすごいところは遠慮なく頭を外す!!!この写真にもミニーちゃんかな?顔を上げて人間の顔が見えている人いますね。よく見たら足元もただのスニーカーです。子どもたちの前にも人間のお顔が見えた状態で普通に歩く。おそらく写真を一緒に撮らせて買わせる(もちろん非公式の)集団だと思いますが、なんか…気持ち悪かったです。

 


《日本の電車バンザイ》

よく東南アジアで日本の中古電車が利用されている話を耳にしますが、その意味がよく分かる写真を貼ろうと思います。

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こういうタイプの車両と日本のように一列の椅子が向かい合っているタイプもありました。

そうでーす!椅子がかたーい!これ長時間乗ってたら、お尻いてて…ってなります。日本の電車は出来すぎですな。昔半蔵門線乗ってたらやたら電車の写真撮っていた観光客の人を見かけたことがありますが、そうね。写真撮りたくなる気持ちわかった。日本は出来すぎ。あとめちゃくちゃ揺れるので割と隣に人がいないとスライディング?(言葉が出てこない)されそうになります。

 

 

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はい、ということで、ひとまずこれで私の10日間の一生忘れないであろう旅行のながーいブログはおしまいにします。私ひそかに母親がBSの旅行番組見ている時に「学生時代にここ行ったわ~」とかしょっちゅう言っている姿に憧れを抱いていたんです。もちろんヨーロッパではないので、テレビで特集されることはほぼないと思いますが、将来、おばあちゃんになっても「あ~懐かしいなぁ」って振り返れる思い出を何個も作ることができてよかったです。

 

そんな留学生活も今日で8か月目に入ります。あと1か月弱で留学生活おしまいです。本当にあっという間だなぁ。日本、都会恋しいです。残りの学期、休みもないので、粛々と頑張ります。

 

では!ばいばーい!